2021年 1月~12月
【 阿戸公民館「クリスマスコンサート」 】
12月12日、以前「矢野公民館」に勤務されていた方が「阿戸公民館」に移動となり、
その関係で演奏依頼を受け参加させて頂きました。
近隣の約30名の方々が来場され1時間30分の長丁場でした。
まずは「懐かしの曲達を!」と題して
・童謡集「幼き日の想い出」
・宵待草
・浜辺の歌 他
第二ステージでは「今もって歌われている歌謡曲を!」と、
・津軽のふるさと
・秋桜(コスモス)
・瀬戸の花嫁 他
そして最後のステージでは「クリスマスコンサート」にふさわしい
・あわてんぼうのサンタクロース
・クリスマス・ソング・メドレー 他
クリスマスにちなんで全員が「赤い帽子」を被って演奏、拍手喝采を頂きました。
なかなか、帰らせて頂けずに3曲のアンコールを演奏!
1時間30分の予定演奏を若干オーバーしましたが涙を流しながら聴かれていた方もおられたと事務の方とメンバーから聴き、演奏させて頂いて良かったと充実感に浸りながら帰路に。
大崎省三
【 デビュー 】
11月21日(日) 出雲大社広島分祠 御鎮座50周年記念で新築された神楽殿。
一年半ぶりの演奏は何と光栄なそんな格式ある場で背筋がピ~~ンと伸びる
思いでした。
以前、お誘いいただいて演奏したのは、44周年の秋のお祭りの時で
景色が一変する程の大工事で建立された神楽殿から一望できる広島市内の景色が
この日は一段と穏やかに見えました。
拝殿と神楽殿の間は、広いコンクリートの廊下で続いていて
きっとここを神楽衣装をまとわれた方が通られるのかな~と
なんとも荘厳で優美な雰囲気を想像しながらも
どこもかしこも真新しい日本建築づくりの建物に
いつもよりも緊張感を持って踏み入れました。
地域の皆さんに見守って頂きながら、全7曲を演奏。
曲が終わるたびに、皆さんの笑顔と拍手が少しずつ大きくなり
緊張感も少しずつほぐれていき
アンコール曲「ふるさと」の皆さんの歌声を聞きながら
こんな当たり前の日常が一日も長く続き
早く取り戻せるようにと願わずにはいられませんでした。
そして!そして!!何と!!!
今年から矢野マンのドラパートには、高校生のさっちゃんが仲間入り!
その初舞台が出雲大社なんて、持ってますよね~
次は12月のクリスマスコンサート。
さっ!!頑張るぞ~~
河本陽子
2021年8月6日
76年目の夏 広島原爆の日
*世界の命=広島の心*
作詞:原田東岷 作曲:藤掛廣幸
’89海と島の博覧会・ひろしま(1989年8月6日)より
(写真クリック☟)
広島市の花「キョウチクトウ」 写真 瀬戸
*世界の命=広島の心*
作詞:原田東岷 作曲:藤掛廣幸
劫火(ほのお)の中に 生まれでた
新しき いのち ヒロシマ
それは いま 世界の平和
平和を きずく 聖なる力
ああ われら 守りゆく
いのち いのち 広島の いのち
いのち いのち 世界の広島
プログラムより抜粋(画面クリックで拡大表示)
広島市の花「キョウチクトウ」(広島市HPより)
広島市の花は「キョウチクトウ」です。 広島市の木は「クスノキ」です。市民投票によって選ばれ、昭和48年(1973年)11月3日に制定されました。 原爆により75年間草木も生えないといわれた焦土にいち早く咲いた花で、当時復興に懸命の努力をしていた市民に希望と力を与えてくれました。
開花は夏で、8月6日の平和記念日のころに花の盛りを迎え、咲き競う美しさはひとしお感慨を新たにさせます。
【やっとの練習再開日 感想文】
第三回目の緊急事態宣言発出(‘21/04/25~‘21/05/31 延長 ‘21/06/20まで)から約2か月目でやっとの練習再開日でした。
みなさん「待ちに待った練習日」ということで歳を感じさせない元気ハツラツという顔とドラでの新入部員さんを加えて12名での練習です。
みんなステイホームで練習されていたのかスムースなトレモロ! 2か月のブランクを感じさせない再来年の「結成60周年記念演奏会」に向っての練習でした。
練習曲の「瀬戸の花嫁」では山口和夫さんを想い出さずにはおられませんでした。
しかし、約3時間の練習で有る人は指先が痛くなり「なまけ」に祟られた!と云う人も・・・。
矢野マン独特の和やかな雰囲気の中での練習初日でした。
大崎省三
矢野福祉センターの桜
元の矢野小学校のあった場所に矢野福祉センターはあります。
二宮金次郎像が品よく迎えてくれます。
2021年4月2日 瀬戸
【今年も宜しくお願い致します。】
昨日(2/21)は、2/8に施設の使用が解除された矢野公民館で今年初めての練習でした。
参加者はフルメンバーで、
まずは「おめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。」と挨拶を交わし、
代表から今年も依頼があれば訪問演奏もしながら、再来年の「矢野マン結成60周年コンサート」をやりませんか、と提案。みんな拍手で賛同です。
そして、みなさん日頃練習をしていたのか「腕馴らし」の曲もスムースに演奏。
そして初見の新曲にチャレンジ・・難しいなーー、と!
2年掛けての頑張り慨のある曲です。
ただ残念な事は、「コロナ渦」の中、矢野中学校マンドリンクラブとの「スプリングコンサート」が今年も開催出来なかったことです。
生徒さんから開催へリクエストもありましたが、2年出来ませんでした。
来年こそは!と思っています。
来月から通常の月2回の練習となります。
大崎省三
《かけがえのない仲間》
「山口さん(故人)の結婚式の時に使ったスコアが出てきたんよ」と
桧垣さんから冊子を預かったのは1月23日でした。
そして1月24日 山口さんへのお誕生日メッセージが、矢野マンのHPにアップされました。
その事を、小学校から山口さんと幼馴染の正岡さんにお伝えした所
1月31日にスコアとメッセージをお届けし
「山口和夫さんのささやかなミニお誕生会」をしようという事になり
正岡さんはじめ数名でお邪魔し、演奏させていただきました。
・Happy birthday
・瀬戸の花嫁 ・いい日旅立ち ・テネシーワルツ ・明日にかける橋
・銀河鉄道999 ・ルパンⅢ世 (奏者:冨永・河本)
特に「瀬戸の花嫁」は、演奏が始まると奥様が感極まって涙を流され
リクエストでもう一度聞きたいとの事で、その時も、ポロポロと涙をこぼされて
お二人にとって、かけがえのない特別な曲だったんだな~と感じました。
よろしければ、山口さんにゆかりのある皆様にも
一緒に聴いていただきたいと思いました。
河本陽子
☜ 写真クリックで演奏開始
2021年1月31日録音(山口和夫さん宅にて)
演奏 三宅の森のギタマンデュオ
山口和夫さんへ
和夫さん 71歳のお誕生日おめでとうございます!
今日1月24日は矢野マンで令和3年の初練習日になるはずでした。
しかし新型コロナウィルス感染の拡大が収まらず、急遽中止となりました。
今年も練習の合間に野津田さんが用意してくれる“ぜんざい”を、誕生日祝いを兼ねていただけるのを楽しみにしていただけに残念でなりません。
お別れして3年を迎えましたが、毎年和夫さんのぜんざいは用意していますよ。
一時、あまりの急な出来事だっただけに、矢野マンもこれからどうなるのだろうと心配しましたが、仲間皆の心の中に和夫さんは生き続けております。
今でも合奏中によく「ここは、和夫さんは、こういう風に振っていたよ」と声がかかり、仲間たちはまだ一緒に曲を作っているのだなあとうれしくなります。
そもそも多くの人から愛され、山口さんを指揮者として迎えたい、という楽団がたくさんあったにもかかわらず、どうして田舎の小さな矢野のクラブの指揮者を引き受けられたのか、と今でも不思議に思います。
矢野マンが奏でる演奏には人を魅了する音色があるんだよね、と語っておられましたが、山口さんはそんなところに矢野マンの魅力を感じられたのでしょう。
想い出に残る演奏会はたくさんありますが、その中でも広島老人大学での講座で演奏した「樹魂の歌」は10名あまりの奏者にもかかわらず、迫力もあり、
とても観客を魅了し、我々も弾きながら感動したことを思い出します。
山口さんの素晴らしい指揮とそれに応えた矢野マンの素晴らしい演奏でした。
矢野マンも今年で58年を迎えます。仲間の多くが高齢者になっていますが、何としても60年の記念演奏は開催したいものと目標をかかげています。
県外からも三好さん、大神さん、宮島さんたちが相も変わらず応援してくださいます。我々も観客が楽しんでもらえるような心に残る演奏を目指して練習に励んでまいります。遠く宇宙の世界から和夫さんも応援してください。
今年も健康に留意し仲間と楽しく活動してまいります。
またね!
2021年1月24日
矢野マンドリンアンサンブル
代表 桧垣尚文
2013年6月20日 50周年記念コンサート (想い出)
矢野マンドリンアンサンブルの皆様 へ
コロナコロナで年が明け、終息も見通せない状況で、
これから矢野マンの活動もどうなるのだろうと悲観的な考えも出ますが、
こんな時こそしっかりと目標をかかげ皆で行動していかねばと思います。
そこで、
HPで年頭のご挨拶にも掲げていますが、60周年演奏会を大きな目標にして、
進んでいけばと考えます。
2年先の年齢を考えると無謀かとも思いますが、やってやれないことはないと思います。
10数名の演奏ですが、2年間でしっかり曲作りをすれば素晴らしい演奏会も可能です。
いかがでしょうか?
24日の初練習を楽しみにしていましたが中止となり残念です。
今年もみんなで健康で楽しく活動していきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
2021年1月24日
桧垣尚文